癒しの時間から、学びの次のステージへ向かう
心の解放から始まる
心が解放されていない間は、頭も心もパンパンになってしまい、物事をネガティブに捉え、他人のせいにしてしまうことが多いです。
また、私たち大人の声が耳に入りづらく、何を言っても響かないので、結果、圧力で物を言わすことに繋がっていきます。
まず、「まるんと」に来てくれている子どもたちが、ここに来て何をするのかというと、それぞれ心の内に溜まっているものを吐き出しています。
繊細で感覚が敏感だからこそ、人や物事をよく観察してしまう。
それこそ、社会や大人たちなどの良いも悪いも全て感じ取っているけれども、それを表に出す、解放する手段が分からない、もしくはそのような場が減ったのではないのかと思います。
大人から見て、子どもの内にあるものを吐き出しているとき、
- 遊びが激しなる
- ちょっかいを出して甘えてくる
- ずっと寝ている
などの行為が、ちゃんとしてないように見えるかも知れません。
しかし、子どもなりの心に溜まっているものをしっかりと表に出すことによって、自然に整理や解放が訪れ、次のステージが見えてくるのだと思います。
このとき、じっと見守る姿勢が大切で、子どもたちにとっての癒しの時間なのです。
子どもを信じることが、学びの次のステージへいざなう
子どもたちを信じて見守ることが、私たち「まるんと」にいてる大人たちとも信頼関係が生まれ、私たちの声がやっと耳に入ってくる、聞こえてくるようになってきます。
そこで、次の学びのステージへ向かうことが出来ます。
信じる力、見守る力が子どもたちの癒しの時間を育みます。