今、いろいろな理由で、生きづらさを感じている子どもたちが増えています。
- 学校に行くことがどうしてもしんどい子
- 自分のルールにこだわってしまう子
- 感情があふれてコントロールできなくなる子
- まわりに気をつかいすぎて疲れてしまう子
- 人の目が気になって、本当の気持ちが言えない子……。
そして、「勉強についていけない」ことに傷ついて
どんどん自信をなくしていく子もいます。
そういう姿を目の前で見ていると
親として、胸がきゅっと苦しくなるのではないのでしょうか。
でも、どんな子にも「その子なりの感じ方」があって
「その子なりの世界」がちゃんとあるのだと思います。
だからこそ、大人の側が焦らずに
その子のペースに寄り添うことがとても大事だと感じています。
わたしたちのスクールでは、まず「こころの力を育む」ことを一番に考えています。
子どもたちは、小・中・高校とそれぞれのステージで
思春期や青年期という、こころも体も大きく変わる時期を過ごしていきます。
また、その外にも私たちが大切にしているのが
「コミュニケーションスキル」を学ぶこと です。
社会の中で、誰かと一緒に生きていくためには
コミュニケーションの力がとても大切になります。
うまくいかないことや、意見がぶつかることもあるかもしれません。
でも、それもすべて「自分を知るチャンス」であり
「相手を理解するきっかけ」になるのだと思っています。
体験や小さな成功を積み重ねながら
まずは自分自身のことを少しずつ受け入れていく。
そして、お互いを理解し合える関係を育てていく。
そんなふうに、人とのコミュニケーションスキルをゆっくり丁寧に学びながら
子どもたちが「ここにいていい」
と思えるような
あたたかい居場所をつくっております。