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さつま芋掘り遠足へ

10月31日、晴天の空の下、まるんとの子ども達は能勢へ遠足へ向かいました。
目指すはさつま芋畑
6月に植えたさつま芋の苗が育ち、収穫の時期を迎えました。
(無農薬の安全な畑です!)
どんな『おいもさん達』が出てくるかわくわくです!

スコップとシャベルで畑を掘っていくと、おおっ!出てきました!
小ぶりですが、間違いなくさつま芋
(今年の夏は暑く雨が少なかったので、小ぶりだったそうです)
芋も出ますが、ミミズもハサミムシも出ました(笑)
途中で、力強い助っ人、地元の青年Rくんがお手伝いにきてくれ、みんなで芋掘り頑張りました。

その後は『能勢清流工房』の古民家にて、みんなでお昼ごはんです。
わいわい食事した後は、まるんと生とRくんの鬼ごっこがはじまりました。
山と畑と青空の景色の下、大きな笑い声が響きます。
本当に本当にみんな楽しそうに鬼ごっこをしていました。
それを見ていて、自然の力といいますか、解放感といいますか、
その力はすごいなと感じていました。



鬼ごっこの後は、近くの川をみんなで探索、Aちゃんが靴を脱いで川に入りました。
『きゃー、冷たーーーーい!!』
暖かった日ですが、やはり10月末、水は冷たかったようです。
とはいえ、川の中には小魚やイモリもまだ泳いでいます。
網を持って追いかけるAちゃん、でも小魚はすばしっこい
とれなくて悔しがるAちゃん

そんな子供たちを見ていて思う事があります。
体験というのは、オンラインと比べて、圧倒的に五感で受け取る情報量が多いということです。
土や植物や生き物の手触り、木々のざわめきと鳥の鳴き声と川の水の流れの音、生き物の動き、
仲間の息遣い、草を踏みしめる足元の感触
それが、子ども達のビビッドな感性を刺激し、ひとつの経験として蓄積されていきます。
それは、将来に直接つながるか?と言われるとそれは分かりません。
でも、五感で感じた鮮烈な体験自体が大切な宝物ではないかなと思います。

そんな大人の理屈っぽい思いは置いといて(笑)
帰りの車の中では疲れてぐっすり眠る子ども達
働いて、食べて、遊んで、眠る
シンプルだけども、大切なサイクルだなぁと感じた一日でした。
みんなお疲れ様でした!


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