大根の種まきに畑へ
2024.9.3
この日、子ども達は能勢町の畑へ向かいました
大根の種まきとさつま芋畑のお手入れをする予定です
今日は畑にはじめて行くAくんも一緒です
まるんとでは農作業も大切な学びの一環として位置付けています
普段、何気なく口にしている作物が、
どこで誰によってどのように作られているのかを知ること
そして、自分たちで作物を育てる体験をしてみることで
目の前の物事に対する想像力、食べものへの感謝など
学べることはたくさんあります
畑へ到着して、まずは大根の種まきです
『10か所ほど浅く穴をほって種を3粒ぐらいまいてください』
この説明で、子ども達は頭をつかって考えます
10の半分は5だから、まずは畝の半分を区切って、そこに5か所の穴を・・・
と、なかなか、算数も使いますね(笑)
深く掘りすぎると、芽が出てこられないので浅く掘っています
次に土をかぶせて、その上から草をかぶせます
草は暑さや乾燥から種を守ってくれます
ここで終わり・・・・ではなく、まるんとの畑作業のしめくくり、
子ども達のパワー注入ががあります!
これをするとなぜか、不思議と育ちがよかったりします
『おいしくなーれ』『大きくなーれ』
声かけとともに土にパワーを送ります
大根の種まきが終わったら、川べりの広場でお昼ごはんにしました
おにぎり弁当をみんなでワイワイと食べました
川べりの草むらには、バッタがたくさんいました
トンボも飛んでいて、まだ暑いですが、秋の気配が感じられます
大人がバッタを捕まえて、初参加のAくんの手のひらにおきました
Aくんは、なんとバッタを触るのが人生2回目!
2回目にしていきなり大きなバッタでしたが、楽しそうに観察していました
そのうち、自分でバッタを捕まえようと動き出しました
そーっとそーっとバッタに近づいて、ゲットした時は嬉しそうでした
これは素敵な体験になりました
能勢のバッタは種類も豊富でした!
その後はさつま芋畑へ移動して、畝の草抜き作業をしました
自然農なので、草がぼうぼうです
草抜きは大人でもなかなか大変な作業ですが、
子ども達みんなで最後までがんばりました
そして、さつま芋畑にもパワー注入!
さつま芋、たくさん収穫できますように!
子ども達が農業と自然と親しんだ一日でした