サツマイモの苗植え体験から学んだこと
6月5日(木)、青空の広がる能勢町で、サツマイモの苗植えを行いました。
大阪では久しぶりのカンカン照り。
到着すると「暑いね〜!」とみんなで笑い合いながらのスタートでした。
暑さの中、畑に移動して雑草を抜き、鍬(くわ)で土を耕すところから始めました。
一見簡単そうに見える作業も、実際にやってみるととても重労働。
子どもたちは、汗をかきながらも「こんなに大変なんだね」と気づき
自然の力と人の手の大切さを実感していました。
昨年も同じようにお芋の苗を植えましたが、
久しぶりの体験に「少し侮っていたね」と笑いながら
それぞれが協力し合って、心を込めて植えていきました。
「大きくなってね!」「よし、君はスイートポテトだ〜!」
そんな声が飛び交う中、苗たちはひとつひとつ優しく土に包まれていきました。
作業を終えたあとは、風通しのよい木陰を見つけ
車の影を日陰にしてお昼ごはんに。
自然の中で食べるおにぎりの味は、何よりも格別で
「頑張ったね」「おいしいね」と言葉を交わす笑顔があふれました。

この日、子どもたちは“体験を通して学ぶ”ことの大切さを感じました。
土に触れることで命の循環を知り、
仲間と力を合わせることで支え合う心を育む。
それは教室の中では得られない、生きた学びの時間です。
秋にはきっと、大きくて甘いお芋が実るはず。
その成長を楽しみにしながら、
子どもたち自身もまた、自然の中でたくましく育っていきます。
自然の中での学びは、子どもたちの“心の根っこ”を育ててくれます。
思いどおりにいかないことも、汗を流してがんばることも
すべてが「生きる力」へとつながっています。
この日の経験が、子どもたちの中でやさしく息づき
やがて自信と感謝の花を咲かせてくれることを願っています。