大阪・豊中市|不登校・学校に行けない子の学びと居場所

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願いをかたちに

七夕に込めた子どもたちの想い

7月7日
今年も子どもたちが楽しみにしていた、七夕の日がやってきました。

「何をしようか?」とみんなで話し合っていたところ
まるんとの運営スタッフが立派な笹を持ってきました。

まるんとでは、毎年七夕の日に本格的な笹飾りをしています。
今年は少し小さめの笹でしたが
壁には昨年みんなで作った切り絵や折り紙の飾りを貼り
カラフルであたたかな七夕コーナーが完成しました。

短冊には、ひとりひとりの「今の想い」や「これからの夢」が書かれています。
昨年も今年も
「みんなの願いが、叶えれますように」
と書かれているのを見て
みんなの幸せを自分の幸せのように感じる子どもたちの心に
人を思いやる大切さを改めて感じ、とても優しい気持ちなりました。

願いを「書く」という行為は
自分の気持ちを言葉にして整理し、未来を思い描く力につながります。
七夕は、まるんとにとって“こころの学びの日”。
子どもたちは、自分の中にある小さな希望の灯を見つめたのかも知れません。

子どもたちの願いには、それぞれの「生きる力」が詰まっています。
夢を描き、言葉にすることは、心の成長の第一歩。
たとえ小さな願いでも、それを大切に思う気持ちが未来を動かします。

今年の七夕も、たくさんの“やさしい夢”がスクールを包み込みました。
子どもたちがこれからも、自分の願いを信じ
仲間とともに歩んでいけますように。

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