子どもたちの創造と学びの時間
今朝、子どもたちを驚かせる出来事がありました。
なんと、一番早く来ていた小学2年生のSちゃんが
「風船や影絵をやりたい!」という提案とともに
その準備までしてくれていたのです。
これまでにない新しい遊びを考え出し、
みんなを巻き込んでいく姿にワクワクが広がりました。
風船遊びのあとは、自分の手を使った“影絵の即興劇”に挑戦!
初めてとは思えないほど表現豊かで、笑い声が絶えない時間になりました。
子どもたちは、影の動きやストーリーの展開を即座に考えながら
想像力と協働の力を自然に育んでいました。

その後は、もうすぐ迎えるハロウィンに向けて、
「飾り付けを作ろう!」という新たな提案が
ネットで見た画像を参考にしたり、
頭の中に浮かんだアイデアを形にしたりしながら制作を進めました。
「えっ、そのまんまじゃん!」と驚くほどの完成度を見せる子もいて、
集中力と創造力が存分に発揮されていました。
このように、まるんとでは子どもたち一人ひとりの
「やってみたい!」という想いを大切にしています。
その気づきや提案が、仲間へと波紋のように広がり
“共有”から“共創”へと変わっていく。
それが、子どもたちの成長を支える大切な学びの時間だと感じます。
Sちゃんの「やってみたい!」が、
みんなの「楽しそう!」に変わっていく様子を見て、
子どもたちの中にある学びの芽が自然に育っていることを感じました。
学びとは、教えられるものだけでなく
「自分から始まる体験」の中にも学びはあります。
これからも、子どもたち一人ひとりの“主体的な学び”を
大切に見守っていきたいと思います。